オカネをためたいヒトは、まずここから。
- 給与振込口座 と 生活費用口座 を分ける
- 資産を増やすのには銀行を使わない
これがオトクな使い方です。日本は幸せ。銀行口座開設と維持コストはゼロです。2つの銀行を分けましょう。
2つの銀行を使いましょう
給与振込口座と 生活費用口座を 分けましょう。理由は、給与振込口座一本だと、つい手を伸ばして使ってしまうから。目の前にあるチョコと一緒です。
やることは簡単です:
- 翌月の支払額を計算する(あ、先月より多ければ理由も確認します)
- 月初、給与振込口座から 必要な支払額だけ 生活費用口座に移します
- 月末、生活費用口座の残金があれば、給与振込口座に戻す
給与振込口座は「入口」、生活費用口座は「出口」です。月々の引落やクレジットカードの支払、当月の現金必要額のATM引き出し、は全て 生活費用口座 に集中させます。
なお、2つの口座は同じ銀行でも良いのですが、私は銀行を分けています。理由は、物理的に別れているほうが、頭の中で別の口座と認識しやすいため。Webサイトが別なのでログインが別、通帳が別、といった切り替わりが、頭の中でも切り替えに役立ちます。
毎月振込みが発生するので、他行向け送金手数料がオトクな銀行を選びます。
銀行の得意・不得意
資産を増やす目的では、銀行は使いません。ネット証券のほうがオトクだから。
銀行の役割は4つあります。全国銀行協会のウェブサイトに書いてありました。
1. 決済する 給与入金、公共料金引落、振込送金など | 得意 |
2. 保管する | 得意 |
3. 増やす | できるけど 不得意 |
4. 借りる | 得意 |
お金はインデックスファンドやETFで増やします。これらは銀行でも売っています。でも商品数が少なく、コストも高い。証券会社、それもネット証券で買いましょう。銀行や店舗証券の本社ビル、見てください。大変立派です。これも我々が支払う手数料で維持管理されています。
結論 銀行口座は 2つに分けましょう
私の中では当たり前だったのですが、周りで聞いてみるとほとんどやってないようなので、記事にしました。給与振込口座 と 生活費用口座 は分けて管理します。ついついATMから引き出してしまうのを防ぐために。
またお金を増やす目的では、銀行を使わず、ネット証券を使います。これも毎月月初に、毎月貯蓄額を強制的に ネット証券口座に移動します。ネット証券口座で購入する商品がなにがオトクかは別記事で書きます。
というわけで、今回の記事はここまでです。